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社長が店長に教える『月次予算の組み方』sono2

社長が店長に教える『月次予算の組み方』sono2 月次予算組みです。 月々の営業や日々を価値ある営業に するには、目標が明確であることが大切ですね! そんな中、昨日は月次予算に於ける 売上の設定でした。

今日は、その続きで原価の計画についてです。

原価管理とは何か? 言い換えると、理論原価と実際原価の差 イコール、ロス撲滅が目的です。

理論原価とは、

レシピ上の原価でその商品の 月間出数を掛けたものの総和です。 月間の総メニュー出数 ✖各メニューのレシピ原価の合計 ロス無しと考えた時の原価です。

実際原価とは、

前月末在庫+当月仕入れ−当月末在庫 この算式から導き出せる数量です。 当該期間に使った食材金額の合計 のことを言います。 この双方の数値を掴んでおき その差を詰める目標を立て その為の具体的施策を進める そんな計画であるべきです。 理論原価32% 実際原価34% ロス率 2% ロス率2%を詰める施策を計画し 数値とすれば、当月は、33.5% 0.5%のロス率改善を経過する。 このような月次の予算組みとなるものです。 如何でしょうか?

理論原価と実際原価

そして、ロス率、 この3つが明確であることが 前提となり、月次での棚卸し作業を 実施していることと、単品毎のレシピが きちんとあることが前提であります。 理論原価、実際原価、ロス率 棚卸し、レシピ、この5点について 不明点がある方は、お気軽にご質問下さい。 info@foodno1.co.jp 原価についてでした。 次回は、人件費に入ります。 ここは重要ですね!]]>